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日曜ビッグバラエティ 2012年4月1日(日)放送で紹介されました さくら子のたんじょう日 [バラエティ番組]

日曜ビッグバラエティ 2012年4月1日(日)放送で、世界各地で頑張る日本人を紹介する人気シリーズの第3弾の中で紹介されました。

                                                                              今回の放送では、字が読めない子供がたくさんいるタイで本の読み聞かせをするある全盲の女性がクローズアップされました。       

今回登場する堀内さんという女性は、生後まもなく白内障と緑内障の合併症に罹患しており、高校時代に全盲になってしまう。高校3年生の時、アメリカへ交換留学し、タイ人との出会いの中でタイという国に興味を持ち始め、国際基督教大学へ入学。 そこで全盲のドイツ人 サブリエ・テンバーケンさんと出会い、障害を負いながらも社会を、そして自分を改革する為のノウハウを学ぶ。                                                                          
 
 

堀内さんは読み聞かせをしているだけではなく、米を貯蔵する高床式倉庫を改造して子どものための図書館等も作っていて、全ての本に点字用の鉛筆である点筆と、点字盤を使って自分でも整理し易いように点字のラベルを貼っているとの事。                

精力的な彼女の姿勢に賛同する日本人も多く、日本語の本は日本の支援者から送られてくるものだそうです。

その中で紹介された1冊でした。

『さくら子のたんじょう日』




【内容情報】(「BOOK」データベースより)
お墓まいりの日は、あったかい日でした。坂元のおじちゃんもきていました。「四月から六年生か、最上級生だね」そういって、さくら子の頭の上に、大きな手をおいてくれました。お墓のそうじをして、ふと、石碑のうしろをのぞいたとき、そこに命日が刻まれていました。三月十五日、それは、さくら子のたんじょう日とおなじ日です。はじめて気がつきました。「はる子おばちゃん、わたしが生まれた日に、亡くなったの?」声をあげそうになったそのことばを、さくら子は、のみこんでいました。どうしてすなおに、いえなかったのか…。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
宮川ひろ(ミヤカワヒロ)
群馬県に生まれる。金華学園教員養成所卒業。新日本童話教室に学んだ後、『びわの実学校』に投稿。赤い鳥賞文学賞他、数々の賞を受ける

こみねゆら(コミネユラ)
熊本県に生まれる。東京芸術大学絵画科、同大学院卒業。フランスに留学し、絵本、人形の仕事を始める。帰国後は日仏の絵本、挿し絵を手がけている
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